はく・すう(息のしかた)
みなさんこんばんは。金曜日担当の 山下 です。
朝晩はホントに涼しくなりましたね。食欲の秋、スポーツの秋、今回は読書の秋
今、3冊同時進行に近い状態で本を読んでおりますがジャンルは、バラバラでございます。
その中の一冊を紹介したいと思います。
この本は、一日に約2万回も無意識に行っている呼吸の本です。
息は、すわない。はくんです!
ちょっとだけ中身を紹介。
第1章 息をはければ、人生が変わる⁉
近頃、呼吸が正しくできてない人が増えているそうです。
なんと呼吸にもクセがあるようで、そのクセは人によって違うそうです。
肩こりタイプ… 肩があがる呼吸のクセがついています。息をするたび肩が上がり続けて、肩こりや、頭痛になっているようです。
猫背タイプ… 胸が動かず肩が内側に入る呼吸のをしています。この呼吸のクセのせいで胸の筋肉が固くなってリンパを圧迫。これがむくみ・冷え・疲れやだるさにつながっているようです。
おなかぽっちゃりタイプ… 肋骨の下が正しく動かない呼吸をしています。呼吸のクセのせいで腸の動きが悪くなり、これが便秘や腰痛の原因になっています。ウエストが太いのも、そのせいかも?
自律神経が乱れるタイプ… 息を吸うときにお腹がへこむ呼吸をしています。こんな人は呼吸のクセのせいで自律神経が乱れて、緊張もとれず、よく眠れないためにいろんな不調につながっています。
背中から疲れるタイプ… 背中を使い過ぎた呼吸をしています。動くたびに息を止めているので背中の筋肉がかたくなり疲れやすくなります。幼少期から本格的な運動をしている人に、こんなタイプが増えています。
さて、どれに該当しますか?
正しい呼吸というのは…
1. 胸が前後に動く
2. 息を吸った時お腹がふくらむ
3. 息を吐いたときお腹がへこむ
健康な人は、こんな呼吸ができています。姿勢も美しいです。
正しい呼吸ができるようになると
疲労感が消える!ストレス解消!便秘が解消!むくみや冷え症の改善!夜ぐっすり眠れるなどの変化があるようです。
無意識から意識することで「からだ」も変わるんですね‼
やっぱり人間のからだはすごい!
「はく・すう」を意識しなくちゃ。チャンスは一日に2万回ですもの!
では、この辺で。
次回は呼吸のクセをとる方法を紹介します。
最近、呼吸も髪の毛のクセも強くなってきている 山下 でした。