2018年06月22日
へいわってすてきだね
みなさん こんばんはー 金曜日担当の 山下 です。
梅雨明けの声もそろそろ聞こえそうですねぇ~ ☀
さて、明日は 慰霊の日 ですが
2013年の「沖縄全戦没者追悼式」で朗読された詩を覚えていますか?
当時、沖縄県与那国町立久部良小学校1年生の、安里有生くんが書いた
「へいわってすてきだね」という詩です。
沖縄県平和祈念資料館が募った「平和へのメッセージ」によせた詩です。
この詩を知った長谷川義史さんが有生くんに会いに与那国島をたずねました。
そして
「このへいわがずっとつづいてほしい」という少年の願いを描きました。
6歳の男の子が感じる「へいわ」を真っ直ぐに、ただただ真っ直ぐに表現しています。
6歳の男の子が感じる「せんそう」の恐ろしさ、かなしさ
6歳の男の子が感じる「へいわ」への「かんしゃ」と「へいわ」への「ねがい」が力強く書かれています。
この絵本はやさしく、やんわりと伝わってきます。なんの力みも感じることなく
平和って…いいよね。あたりまえって何かな?
あたりまえが「へいわ」だと言う事に気づかされます。
わたしの大切な一冊です。
明日は、みんなと一緒にプールで笑って過ごせることに感謝して
あたりまえを嚙みしめる日にしようと思います。
では、この辺で 山下 でした。