痛風2020年11月06日
はいさぁい!がんじゅうねぇ(^^♪
コロナ禍でビールなどの摂取量が増加してる方は「痛風」に要注意。分かっている方は多いと思いますが、それ以外にも偏った生活習慣の人が増え、痛風の患者数は30年前の4倍以上に増加!予備軍を含めると1000万人にものぼるそうですよ。そのため、今は症状がない人も爆弾を抱えている可能性があるんですって( ゚Д゚)‼
痛風の原因となるのが、尿酸です。身体の中にはプリン体という物質があり、身体を動かすエネルギーとして使われています。その後、肝臓で分解されたプリン体は尿酸となって尿や便で体外に排出されますが、尿酸の量と排泄する量のバランスが崩れると血液中の尿酸が増えます。すると、尿酸がトゲトゲとした結晶に変化。これが関節に溜まると炎症を起こし痛風を発症します。正常な尿酸値は、7.0mg/dL以下といわれおり、それを超えると痛風を発症するリスクがあります。
今は痛みがなくても、尿酸値が7.0mg/dLを超えている方は要注意。関節に負担や衝撃がかかると関節に溜まった結晶の一部が剥がれ落ちます。すると、敵と見なした白血球が攻撃。痛みの元となる炎症を起こしてしまいます。
男性の病気だと思われがちな痛風ですが、女性も痛風を発症します。その理由は、女性ホルモン。女性がもつ女性ホルモンには尿酸値を下げる作用がありますが、閉経を迎え女性ホルモンが減ると尿酸値が上がりやすくなってしまいます。そのため、年齢とともに注意が必要です。
今回は長くなるので、またの機会で投稿いたします。
生活習慣に注意して過ごしてくださぁい。